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2018年01月30日
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寒冷地の建物の伝統的な寒さ対策

寒い日が続きます。

冬に雪に覆われる寒冷地では、建物の寒さ対策はどのようにしているのでしょうか。

世界各地では灰や熱を利用し環境対策も兼ねている寒冷地ならではの建物が存在します。

無駄なく利用

イタリアの地方都市の家庭の火鉢の熱源は、その地方で生産されている食物の殻の燃えカスの炭が利用されています。

フランスの地方では、台所のくり抜かれた壁にかまどが設置されていて、料理の際のかまどの熱が隣のリビングに伝わり部屋が暖まるという仕組みがあります。

どちらも無駄がなく活用されています。

一石二鳥又はそれ以上も

日本でも寒さ対策の一つとして伝統的なものですが、カヤや藁の屋根があります。囲炉裏のススの付着で屋根の強度が増し、炎や煙は煮炊きや暖房・虫を追い払うなどの効果もあります。囲炉裏の効果を二重にも三重にも利用しています。

このような伝統的な対策は、環境対策にもつながっていたのでしょう。

現代も、一つの効果が何かを兼ねることや複数に利用される工夫はありますが、伝統的なものにはまだ何か隠された効果や知恵や目に見えない温もりのようなものもあったのかな・・と思ってしまいます。

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